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【プログラミング言語別】年収ランキングをグラフで比較

目次

はじめに

デジタル化が進む現代社会において、プログラマーの需要は世界的に増え続けています。一言にプログラマーと言っても、使用するプログラミング言語は様々であり、それぞれのプログラミング言語によって得意とする製品やサービスは異なります

この記事では、プログラミング言語別の年収を比較するとともに、ランキング上位のプログラミング言語の特徴を解説します。

年収ランキング

プログラミングに関する質問と回答を共有するためのオンラインコミュニティであるStack Overflowの調査結果(2023 Developer Survey)をもとに2023年のプログラミング言語別の年収比較結果をグラフにしました。

2023年の年収ランキング1位に輝いたのはZigでした。Zigは現在も開発中のかなり新しい言語で、低レベルなプログラミングを行うために設計されており、メモリ安全性やスレッド安全性などの重要な機能を提供していることが特徴です。C言語の後継とも言われています。

2位のErlangは、通信プロトコルや分散システム、リアルタイムシステムなど、高い信頼性とスケーラビリティが要求される領域で広く使用されています。特に、通信系のアプリケーションやリアルタイムのメッセージングシステムなどで活躍している言語です。

3位のF#は、マイクロソフトによって開発された関数型プログラミング言語の一つです。.NET Framework や .NET Core などのクロスプラットフォームのランタイムで動作します。特にデータ処理、数値計算、並行プログラミングなどの領域で広く利用されています。また、機械学習やデータサイエンスの分野でも人気があります。

4位のRubyは、動的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。ウェブ開発、システム管理、自動化、データ処理などのさまざまな分野で広く利用されています。

5位のClojureは、Lisp系の関数型プログラミング言語です。ウェブ開発、データ処理、分散システム、並行プログラミングなど、さまざまな領域で使用されています。

ランキングを見ると、シェアの高いJavaやPython、C/C++などよりも期待の新しい言語や少しニッチな言語が年収が高い傾向がありそうですね。特に1位のZigは、今後伸びていく言語と予想されますので、今のうちに学習しておきたいですね。

以上、プログラミング言語別の年収ランキングでした。

その他のランキングについてもまとめていますので、興味があればご覧ください。

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この記事を書いた人

20代の組み込みソフトウェアエンジニア
主な使用言語はC++

---------------------資格---------------------
応用情報技術者
ネットワークスペシャリスト

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