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“fprintf”によるファイル出力方法

この記事でできること

C言語のfprintf関数を使用して、ファイルに任意の文字列を出力する。

目次

サンプルコード

#include <stdio.h>

int main() {
    FILE *file_pointer;
    char filename[] = "output.txt";

    // ファイルを書き込みモードで開く
    file_pointer = fopen(filename, "w");

    if (file_pointer == NULL) {
        printf("ファイルを開けませんでした。\n");
        return 1;
    }

    // fprintfを使用してファイルに出力
    fprintf(file_pointer, "Hello, file!\n");

    // ファイルを閉じる
    fclose(file_pointer);

    printf("ファイルに書き込みました。\n");

    return 0;
}

ヘッダファイルのインクルード

#include <stdio.h>

fprintfを使用するために<stdio.h>をインクルードします。

ファイルポインタの宣言

FILE *file_pointer;

ファイルポインタを宣言します。このポインタを使用してファイルへのアクセスを行います。

書き込み先のファイル名を指定

char filename[] = "output.txt";

書き込み先のファイル名を指定します。ファイルパスを指定していない場合はカレントディレクトリになります。今回で言うと、プログラムの実行場所ですね。

ファイルを開く

file_pointer = fopen(filename, "w");

fopen関数を使用してファイルを書き込みモード(“w”)で開きます。ファイルが存在しない場合は新たに作成されます。

ファイルに書き込み

fprintf(file_pointer, "Hello, file!\n");

fprintf関数を使用して、ファイルに書式付きのデータを書き込みます。第一引数には書き込む先のファイルポインタを指定し、第二引数以降には書き込むデータを指定します。

ファイルを閉じる

fclose(file_pointer);

fclose関数を使用して、ファイルを閉じます。ファイルの書き込みを完了し、ファイルリソースを解放します。

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この記事を書いた人

20代の組み込みソフトウェアエンジニア
主な使用言語はC++

---------------------資格---------------------
応用情報技術者
ネットワークスペシャリスト

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