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コード自動整形とは
VS Codeには、「Format on Save」という自動整形機能があり、この機能が有効だとファイルを保存するたびに自動的にコードが整形(フォーマット)されます。例えば、以下のコードを書いてファイルを保存すると、
#include <iostream>
int main() {
std::cout << "Hello World!" << std::endl;
return 0;
}
以下のように、main関数の中括弧の位置が自動で変わります。
#include <iostream>
int main()
{
std::cout << "Hello World!" << std::endl;
return 0;
}
プロジェクト内で一律、同じフォーマットでコードを書けるため、可読性などの観点から便利な機能ではあるのですが、場合によってはgitで不要な差分になってしまってレビュー時に見づらい。というようなことも起きます。
自動整形の無効化
「Format on Save」を無効化するには、以下の手順に従ってください。
STEP
VS Codeの設定を開く
左下の歯車マークから設定を開く
STEP
「Format on Save」を検索する
設定の検索窓に「Format on Save」と入力
STEP
「Format on Save」を無効化する
「Editor: Format on Save」という項目があるので、チェックを外す。
STEP
VS Codeを再起動
設定を反映するためにVS Codeを再起動してください。
以上でコード自動整形を無効化できます。